2025/11/10
お知らせ
近年、若者世代のアルコール離れや健康意識の上昇などで、全体的なアルコール消費量は減少しています。ところが「全く飲めない人」や「飲めるけど飲まない人」が増えている一方、「生活習慣病のリスクのある飲酒者」の割合は、男性は変化なく女性では増加傾向にあります。
過度な飲酒は内臓疾患やアルコール依存症などの健康問題、飲酒運転等の犯罪行為や失業問題などの社会問題を引き起こしてしまいます。これらの問題は本人だけでなく、家族や周囲の人びとへの影響も大きいものです。
11月10日~16日は2014年に施行されたアルコール健康障害対策基本法にもとづいた「アルコール関連問題啓発週間」です。当院でもこの期間、ホームページやSNS上にて各テーマを掲載していきます。
11日 『アルコールによる健康問題』
12日 『アルコールによる害を減らす』
13日 『節酒という選択について』
14日 『アルコールの問題と家族』
15日 『よりよく生きるために』
16日 『相談窓口について』
これまでの飲酒習慣を変えることは非常に難しいことです。まずはこの機会にお酒との付き合い方を考え直してみることから始めてみませんか。
次回 11月11日 「アルコールによる健康問題について」

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