2024/05/17
お知らせ
今回は、当院で実施しているギャンブル依存症回復プログラム-MARP-G-についてご紹介させていただきます。
ギャンブル依存症の治療には入院と外来の選択があります。
その方にとってどちらの治療環境が望ましいのかは、ご本人様の意思を尊重しながら、病状をみて医師と決めていきます。
MARP-Gのプログラムではまず、ギャンブル依存症という病気について知ることからはじめていきます。
内容として、疾患教育にてギャンブル依存症は脳の病気であるという知識をもち、「病気の再発を防止するためにはどうしたらいいのか?」その対応方法を依存症認知行動療法やグループワークにて学んでいきます。
毎月第二土曜日では交流会を実施しております。
こちらは参加者が主体となり、メンバー各々が持ち寄ったイベント企画やグループワークを通した交流により、仲間とのつながりを深めています。
毎月第四土曜日では、GAメンバーや回復者との交流の機会もあります。
体験談や回復に必要な方法、社会資源について伝えてもらっています。
MARP-Gでのつながりの中で、自分の正直な想いや気持ち、これまでの体験。人には言えない悩みを、同じ問題を抱えた仲間同士で対話し共感できることで、今まで抱えてきた苦悩や生きづらさが和らいでいきます。
そして、仲間とともに回復の道を歩みながらの新たな気づきがご自身の成長へとつながります。
ギャンブル依存症は適切な治療を受けることで回復ができる病気です。
ギャンブル問題でお悩みの方、何か少しでもMARP-Gについて気になる点などがございましたら、
当院のギャンブル依存症治療専門スタッフが親身にお答えさせていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
それが回復への一歩です。
無料相談ホットライン
依存症専門医療機関・依存症治療拠点機関
医療法人寛容会 森口病院:099-243-6700
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