2022/11/21
コラム
日頃のストレスや心身の疲れを癒そうと、お酒を飲み、車を運転する。
飲酒運転による交通事故が日々のようにテレビやネットニュースで報道されている。
命が突然奪われる事故。
依然として飲酒運転による悲惨な交通事故はあとを絶たない。
法改正や厳罰化の流れ、取締り強化によって飲酒運転による事故件数は減少傾向にあるが
2021年
飲酒運転交通事故| 2198件
死亡者数 |152名
とまだまだ多い状況である。
その背景にはアルコール依存症がありルールを守るといった規則や厳罰化だけではどうにもならない現実がある。
多くの事が求められる現代。
人との関わりが絶たれていき孤立していく時代。
高いステータスに糊塗された社会に疲れ果て依存症になってしまう人は多い。
アルコール問題で来院される方に対しては
「知識があれば依存症までならなかったのではないか」、
「多くの大事なものを失ってしまう前に来院していただければ」
「早期発見できれば飲酒運転にまでならなかったのでは」
と思う事が多い。
繰り返し発生している飲酒運転事故事件を教訓として、
人生を踏み外さない為にも「アルコールに関する正しい知識」をお伝えして、
依存症の予防、早期発見に取り組んでもらうことが必須であると感じている。
飲酒運転は防ぐことのできる犯罪。
飲酒習慣は改善することのできる生活習慣。
私達と一緒にアルコールの正しい知識を学び、飲酒運転の根絶や節度ある適度な飲酒、
アルコール依存症について考えてみませんか?
無料相談ホットライン:099-243-6700
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