2022/11/10
コラム
11月10日~11月16日までの期間はアルコール関連問題啓発週間になります。
アルコールによる様々な健康問題や社会問題、そして家族の問題
アルコール依存症とは、お酒の飲み方(飲む量、飲むタイミング、飲む状況)を自分でコントロールできなくなった状態のことをいいます。
飲むのはよくないことだとわかっていても、脳に異常が起きてやめられなくなります。
その意味では、アルコールは麻薬や覚せい剤と同様の依存性の薬物の一種だともいえます。
また、アルコール依存症は患者さん本人の意思の弱さによって起きるものではなく、医療機関で治療が必要な病気であるといえます。
このように、依存症に関する正しい知識を持つことは、アルコール依存症の予防にも繋がるほか、アルコール問題で困っている方々がSOSを出しやすくなることにも繋がります。
多くの県民の皆さまにアルコール依存症の正しい知識をお伝えし
「どうやって問題を解決していけばいいのか」
「家族はどのように対応すればいいのか」
「治療って何をするのか」
「どこに相談すればいいのか」
などを、11/10(木)~11/16(水)までの啓発期間に当院ホームページやInstagram・facebookに掲載していきます。
また、啓発週間ブログ記事とは別に、鹿児島県アルコール健康障害対策推進計画に掲げられている「飲酒運転」「虐待・暴力行為」「自殺未遂・自殺行為」についても掲載します。
「飲酒運転」 ~危険性と代償~ 11/21(月)
「虐待・暴力行為」 ~もしかしてと思ったらそれは犯罪~ 11/24(木)
「自殺未遂・自殺行為」 ~みんなで守る、命の大切さ~ 11/28(月)
「家族の回復」 ~共に考え、支えあうには~ 12/1日(月)
それ以外でも、皆様の疑問やご相談に、当院の依存症治療専門スタッフがお答えいたします。
悩みは抱え込まずに、いつでもご相談ください。
☎️無料相談ホットライン:099-243-6700
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