1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保健医療機関です。

2.入院基本料について

A・C病棟（精神病棟入院基本料算定）においては、1日27人以上の看護職員（看護師及び准看護師と9人以上の看護補助者が勤務しています）

＊看護補助者の配置数に看護職員を充当する場合があります。また、看護職員の7割以上が看護師です。

尚、時間毎の配置は次のとおりです。
〇朝　 8：45～夕方16：45までは、看護職員1人当たりの受け持ち数は8名以内です。 〇夕方 16：45～深夜 0：00までは、看護職員1人当たりの受け持ち数は34名以内です。 〇深夜 0：00～ 朝 8：45までは、看護職員1人当たりの受け持ち数は34名以内です。

R病棟（精神療養病棟入院基本料算定）においては、1日12人以上の看護職員（看護師及び准看護師及び看護補助を行う看護補助者が勤務しています）

また、看護要員の最小必要数の5割以上が看護職員（看護師及び准看護師）で、看護職員の最小必要数の2割が看護師です。

尚、時間毎の配置は次のとおりです。
〇朝　 8：45～夕方16：45までは、看護要員1人当たりの受け持ち数は10名以内です。 〇夕方 16：45～深夜 0：00までは、看護要員1人当たりの受け持ち数は19名以内です。 〇深夜 0：00～ 朝 8：45までは、看護要員1人当たりの受け持ち数は19名以内です。

3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さまに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。

4.明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合の、その代理の方への発行を含めて、明細書の発行希望されない方は、窓口にてその旨お申し出ください。

5.後発医薬品（ジェネリック医薬品）について

当院では、後発医薬品（ジェネリック医薬品）を積極的に採用しています。
ご不明な点がございましたら主治医または薬剤師にお尋ねください。

6.当院は九州厚生局長に下記の届出を行っております。

①入院時食事療養費（Ⅰ）を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっております。

当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供をおこなっております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時（朝食　午前８時半、昼食　午後１２時、夕食　午後６時）適温で提供しております。

②基本診療料・特掲診療料の施設基準等に係る届出

基本診療料	特掲診療料
精神病棟入院基本料（１５対１）（A・C病棟のみ）	精神科デイ・ケア（大規模）
後発医薬品使用体制加算1（A・C病棟のみ）	精神科デイ・ナイト・ケア（大規模）
依存症入院医療管理加算（A・C病棟のみ）	精神科ショート・ケア（小規模）
看護配置加算（A・C病棟のみ）	施設入居時等医学総合管理料
看護補助加算２（A・C病棟のみ）	抗精神病特定薬剤治療指導管理料(治療抵抗性統合失調症治療指導管理料に限る。)
看護補助体制充実加算（A・C病棟のみ）	外来・在宅ベースアップ評価料 （Ⅰ）2（再診時等）
精神科地域移行実施加算	入院ベースアップ評価料 21
精神療養病棟入院料（R病棟のみ）	医療保護等入院診察料（A・C病棟のみ）
重症者加算１、2（R病棟のみ）	薬剤管理指導料（A・C病棟のみ）
医療情報取得加算（A・C病棟のみ）	精神科作業療法
医療ＤＸ推進体制整備加算（A・C病棟のみ）
診療録管理体制加算3（A・C病棟のみ）	酸素購入価格に関する届出
精神科入退院支援加算（A・C病棟のみ）	入院時食事療養費（Ⅰ）

7.保険外負担に関する事項について

当院では、証明書・診断書や、預り金管理料物品購入委託費用（1日100円）などその使用量・利用回数等に応じた実費のご負担をお願いしております。

その他嗜好品・日用品等は患者様のご依頼により注文の上、実費のお支払いをお願いしております。

（病棟掲示の価格による）
（業者依頼分は、業者への支払いとなります）

ご不明な点は、いつでもご遠慮なく
受付窓口に申し出ください。